私は脚トレをやっていることで何か大きな恩恵を受けた
といった経験はありません。
もちろん世間では
代謝が上がる、お尻のラインが綺麗になる、脚の筋肉にメリハリが出る
ボディビルにおいては、評価対象の大きい部位である
など色々な長所がありますが
実際、その苦労に見合った恩恵があるかというと
そうでない場合もあると思います。
脚トレをしないことで、精神的に楽になります。
私は脚トレに大したトレーニングを組み込んでいなかったのですが(チューブスクワット)
やらないでいいということで得られる精神的負担の軽減は大きかったです。
チューブトレーニング以前では
バーベルスクワットで約100kgでセットを組んでいて
セーフティなどを常備して無かったので
潰れたら"終わりだな"という状態でした。
この時の脚トレは毎回プレッシャーと緊張感の戦いで
脚トレをやる=本当の意味でハードな筋トレをやる
という認識でした。
ではどのような人に脚トレは必要ないのでしょうか?
個人的にまとめてみました。
●日常的に脚が鍛えられてる人
●そこまで脚の筋肉が必要ない人
●これ以上代謝を上げる必要のない人
●脚の筋肉による代謝アップがかなり効果的じゃないかと思う人
●脚トレが精神的に負担になっている人
●上半身の体のみを仕上げたい人
筋トレ=辛い事という考え方は捨てるべきです。
筋トレ=日常の習慣の一つであり
1日15分程度で終わるし、少ない努力でボディメイクができる、という見方にしていきましょう。
そう考えると
脚トレは心拍数が一番上がり、辛い運動になります。
よってやらないという選択肢が出てきます。
自転車で通勤していたり、階段を上り下りしたり、歩行距離が長い場合など
日常的に脚は鍛えられていて脚を鍛える必要が無くなります。
もちろん鍛えれば、もっと脚は太くなり、階段の上り下りなども憂鬱で無くなるかもしれません。
脚を鍛えなくても、上半身のカットを出せるし
海外で言われている程のチキンレッグ(ニワトリのような体に対して細すぎる脚という意味)になることはありません。
海外ではskip leg dayという言葉があり
脚を鍛えないと馬鹿にされる傾向が強いです。
代謝を上げる目的、筋肉の全体量を増やす目的でやっている人もいると思います。
個人的に代謝はどれだけ鍛えてもそれ程上がらないです。(一日数十kcal程度)
訂正(2023/7):やっぱり脚の筋肉は結構代謝に関与する部分は大きいです。
筋肉の全体量を増やすと思うととてつもなくハードな脚トレが必要です。
ハードだと思わない人は良いですが
大半の人が脚トレはやりたくないと思っているはずですので、やらないという選択肢はアリです。
また、上半身の筋肉だけあればいいという人は
上半身のトレのみで減量してカット、セパレーション、ストリエーションを出し
肉体に仕上げることは可能ですので(ブログ主の体験から)、脚トレは要りません。
脚トレをすることで、メリハリのある体にする
という点で引き締め効果を狙って軽い脚トレをする分にはいいと思います。
女装をしている方でめちゃくちゃ太もも太くなりたい!という人は居ないと考えますので
チューブトレなどの手軽にできる、または、つらくないトレーニングを取り入れましょう。
お尻が人より大きく出ているのが好き
と考えてる人はヒップリフトをやれば良いと思います。
日常的に脚を使っていればそれ以上衰えるといったことは無いので
心に余裕がある人が脚トレを行えばいいし
脚トレつらくない、寧ろ楽しい!と考える人はウェイトアップして行けばいいですし
ウェイトを使って負荷を重くしたくないと思ったら低負荷でやり続ければ締まった体になることができると思います。
脚を度々露出する人なども
ちょっとしたトレーニングを取り入れることで引き締め効果を狙えます。
よって、脚トレ=週1程度の軽いトレーニングと言った認識にしておけば辛くなくなるかもしれません。
脚トレを辛いと感じたらすぐやめればいいし
効果出てないな~と思ったらすぐやめて精神的な重みを減らすべきですね!
ここまで見ていただき、ありがとうございました。